【月曜日:空間】

空間と習慣

昨日ちょっと不思議な「行動のクセ」を思い出しました。

やらなきゃいけない仕事がある日、

なぜか急に「模様替えしようかな」と思ってしまうこと、ありませんか?


学生の頃、「テスト前になると部屋の掃除を始める」ことがよくありました。

しかも、引き出しの中とか、教科書とは関係のないところを丁寧に。🤭

勉強に集中するための「準備」だったのか、

面倒なことから逃げたくて始めた「現実逃避」だったのか。

どちらにしても、無意識のうちに「今の空間を整えたい」「落ち着かない

何か変えたい」という気持ちが働いていた気がします


大人になった今でも、「タスクに集中しなきゃ」と思った日に限って、

本棚の並び順が気になったり、ソファの位置を変えたくなったりします。

しかもそれが夜だったり、

「明日早いのに、なんで今やるの……?」と自分にツッコミを入れつつ、

結局、模様替えが終わるまで手を止められなかったりして。

やり切りたいんですよ‥‥


逆に、「今日はまったく気が乗らないな…」という朝に、

ふと棚を拭いたらスイッチが入り、

あれよあれよという間に部屋の雰囲気が変わっていた、なんてこともあります。🤭

まさにやる気スイッチ

やる気って「出てから始めるもの」ではなくて、

始めてみたら、あとから湧いてくるものだと実感する場面です。



空間を整えることは、気持ちのメンテナンス

模様替えって、ただの気まぐれじゃない気がします。

タスクに追われているときこそ、

無意識に「一度立ち止まって、自分の居場所を整えよう」と

静かに気持ちを落ち着かせようと、

足元を見つめ直そう、としているように感じます。

自分のペースを取り戻す

社会のリズムに合わせて、朝からしっかり働いて、

やることは山ほどあるー。

だけど、たとえ計画外の模様替えだったとしても、

それは「自分に必要な時間だった」と後から思えることもあるんです。

整った空間でこそ、自分らしい暮らしが始まる”

そんな価値観も、大切にしていきたいと感じています。


今朝は日の当たる場所に移動した机の上で、パソコンを打ちながら外を眺めて

ちょっと満足感に浸っています。笑

最近、思いがけず何かに夢中になった瞬間、ありましたか?

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