【月曜日・空間】

空間と習慣

「余白を楽しむ時間」

この前、黒電話の話をしていたときに、ふと気づいたことがありました。

あのダイヤルを回して、「ジー……」と戻るまでの時間。

あの一瞬の静かな時間が、私はとても好きだったなと。

急ぐことのできないその“待ち時間”が、なんとも言えず。

それこそ、こういうのを愛おしい時間と表現するのかもと思たり‥



今思えば、あれは「余白」だったのかもしれません。

余白、余韻、余生、余暇。

「余」がつく言葉って、どこか静かで、やさしくて、そして自由な気がしませんか。

「休暇を楽しむ」よりも、「余暇を楽しむ」と言った方が、

なんだか“自分の時間を生きている”って感じがする。

余分、余裕、余力、余談、――

どれも、与えられたものではなくて、

自分で持っているもの”というニュアンスを含んでいる気がします。

そう思うと、「余」がつく言葉には、どこか主体性があるのかも

慌ただしい日常の中で、ほんの少しの「余」を大切にすること。

それが、きっと私にとっての「豊かさ」なんだと思います。

余白が欲しくて、余白を作り、余白ができたからこそ

このブログも書けている


だから最近充実してきてる気がする。☺️

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