「したいこと」と「できること」のあいだで——最近、心に生まれた変化

暮らしとお金


「したいこと」と「できること」のあいだで——最近、心に生まれた変化

最近、ふと心の奥からわいてくるものがあります。


それは、**「このままずっと、今と同じ働き方でいいのかな?」**という感覚です。


投資を始めたのは、「今はまだできるけれど、この先は…」という気持ちから

50歳、60歳になった時、

今と同じように働ける自信があるかと聞かれたら、正直ちょっと首をかしげてしまう。

正確には「できない」というより、「したくない」に近いかもしれません。

最近は、朝起きてすぐの身体の重さや、仕事終わりの疲れがじわじわ積もるようになってきて。

ただ衣食住のために、朝から晩まで働き続ける日々に、ふと違和感を覚えるようになりました。


「自分のために働く」って、案外むずかしい

生活のために働くことは大事。もちろん、それはわかっているのですが——

最近よく思うんです。

**「“自分のために働く”って、実はすごく繊細でむずかしいことかもしれないな」**と。

職場は何度か変わったけれど、業務内容はずっと続けてこられて。

そういう意味では「合っていた仕事」だったんだと思います。

でも、これから先もずっとフルタイムで…と考えると、やっぱりどこかに迷いが残る。


少し心に余裕ができたとき、出会った“資産運用”という選択肢

そんなある日、気持ちがふっと軽くなったタイミングで、

iDeCoやNISAのことを知りました。

そこから、「資産を育てる」という考え方に、少しずつ触れるようになって。

すると、こんなことを思うようになったんです。

「私は今まで、“できること”はしてきたけれど、“好きなこと”ってあまりしてこなかったかも」


「安心が増えたら、“好き”に手が届くかもしれない」

将来の不安が少しでも減っていけば、

その分だけ「好きなこと」に使える時間が増えるかもしれない。

もしかしたら、「好きなことを仕事にしていく」なんて選択肢も出てくるかもしれない。

そんなふうに考えるようになって、

配当金や株主優待の存在が、ただのお金以上に

“気持ちの余裕”や“未来への希望”に変わってきた気がしています。


とはいえ、実際に動くと揺らぎだらけです。笑

実際にやってみると、心は大忙し。

・そわそわして落ち着かなくなったり
・思いきって買ってみたけど、「あれ…思ったより…?」と冷めたり
・「やっぱり今じゃないかも」と一歩引いたり

気持ちが前のめりと後ずさりをくり返して、まるで行ったり来たりの波のよう。


それでも、「心の揺れ」も大切にしたい

そんな自分の右往左往を、否定せずに見つめてみよう。

そう思って、こうして少しずつ書いてみています。

もしかしたら、どこかで

「私も同じようにぐるぐるしてるよ〜」って思ってくれる人がいるかもしれない。

そうだったら、なんだか嬉しいなあと思いながら。


今日のひとこと

「未来を変える力は、“少しの違和感”から始まるのかもしれない」

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