うたた寝の記憶をたどって。

日々のこと

あの頃のようにごろごろ

この前久しぶりに列車に乗りました。
そのとき、ふと思い出したのが――「うたた寝」の心地よさ。笑

列車のあの独特な揺れって、なんとも言えず気持ちいいですよね。
高校時代はバス通だった私も、毎朝その揺れに身を任せて、うとうと。
実は、毎日寝てしまう私に、友達が「寝ないで!」って手紙をくれたことがあるんです。
今では笑い話だけど、あの頃はちょっと気まずかったなぁ…。

そんなエピソードから、ふと「うたた寝って、私にとってどんな時間だったんだろう?」と、振り返ってみました。

私の「うたた寝ランキング」

第1位は、なんといっても祖父と過ごした日向ぼっこの記憶。

まだ幼い私が、祖父と一緒に窓辺でごろごろしていた光景。
白い毛糸のセーター(ベストだったかも?)を着た祖父と、ぽかぽかの陽に包まれて寝っ転がっていた。
その記憶が、私のうたた寝体験の“原点”です。

静かで、あたたかくて、守られているような感覚でしたねぇ。
ただそれだけなのに、なぜか今も胸の奥があたたかくなるんです。

第2位は、学生時代の通学列車でのうたた寝。
レポートに追われていた毎日。
席に座ったとたん、こっくり、こっくり…。
「寝たらまずい!」と思ってるのに、睡魔がすぐそこまで迫ってくる。
本当に、隣の人にぶつかりそうで、必死に耐えていた記憶があります(笑)。

でもその「眠りと覚醒の境目をふわふわと行き来する感じ」こそが、うたた寝の醍醐味なんですよね。笑

うたた寝から、人生の棚卸しへ?

最近、ブログを書くようになって、ふと昔の記憶が蘇ることが増えました。

アフィリエイトや投資のことももちろん大事だけど、
「今の自分を形づくっている大切な思い出」って、心の深いところで支えになっている気がします。

うたた寝のような、なにげない時間の中にも、自分だけの思い出があります。
だからこそ、今こうして人生の折り返しに立ちながら、
「あの頃」と「今」をそっとつなぐことができているのかも。‥と

一番古い。
一番若い。
生まれてきてから覚えている最初の記憶ってなんですか?

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