株を始めた理由は覚えていますか?
投資を始めた理由は人それぞれ。
「老後が不安だから」「NISAを使わないともったいないから」「配当で生活を支えたいから」。
そんな中で、私が株を始めた最初の理由は、配当…でも正直に言うと――**「優待で届く箱に心を奪われたから」**でした。
きっかけはSNS。
誰かが投稿していた「明治さんの株主優待」で届くお菓子の詰め合わせ。
届いた箱の可愛らしさ、並んだお菓子の特別感……。
その写真を見た瞬間、
「私もこの箱を受け取ってみたい」
そんな気持ちがふっと芽生えて、投資に踏み出す一歩となったんです。笑
①優待リストは“箱基準”でチェックしている
それ以来、私は株主優待を探すとき、こっそり「箱」を基準にしてリストアップしています。
たとえば製菓会社さんの詰め合わせセット。
中身はもちろん魅力的なのですが、届くときの箱の存在感に心を動かされてしまいます。
まるで誕生日プレゼントが届いたときのような特別感。ありませんか?
もちろん「洗剤」「調味料」「クオカード」といった実用的な優待の方が生活には直結します。
でも、どうしても惹かれてしまうのは、**“箱”**なんです。
子どもの頃から箱や包装紙が好きだった
思い返せば、私は小さい頃から「箱好き」でした。
お菓子の空き箱や、きれいな包装紙を大切にとっておく。
実際、何に使うわけでもないのに「捨てられないもの」がいくつもありました。
今はシンプルに暮らしたい気持ちが強くなり、かなり整理しました。
でも、**“好きなものは置いておく”**というルールは、昔から変わっていません。
これが私にとっての「シンプリスト?ミニマリスト?」スタイルなのかもしれません。
実用より“ときめき”を選んでしまう。涙
冷静に考えると、株主優待を生活の助けとして選ぶなら「日用品」や「食品」の方が合理的です。
たとえば:
- ライオンや花王の洗剤セット
- キリンやサントリーの飲料水
- スーパーで使える商品券
これらは「確実に役立つ優待」です。
ですが私の場合、そうした実用的なものよりも、やっぱり「箱」に目がいってしまう。
合理性よりも、自分の心が動くものを選んでしまうのです。
「効率的じゃない」と言われればそれまで。
でも私は、ときめきがあるから投資を続けられるのだと感じています。
②投資を続けられる理由は“好き”から始まったから
多くの人は「将来が不安だから投資する」という理由を持っています。
けれど私の場合は「ちょっとしたミーハー心」が原点。
ずっと気にはなっていたけれど“優待で届く箱”に背中を押されたのは事実。
でも、そうやって「自分の好き」に正直になったからこそ、今も投資を続けられているのだと思います。
合理的な理由だけで始めていたら、きっと途中でやめてしまっていたかもしれません。
私の場合…。
投資に大切なのは「やめないこと」。
そのために必要なのは「合理性」や「応援したい」だけではなく、「好き」という気持ちも大きいのではないでしょうか。
③まとめ
株を始めるきっかけは、人によって違います。
- 老後の不安
- お金を増やしたい気持ち
- 優待品への憧れ
- 配当で生活を安定させたい
理由は何でも構わない。
**大事なのは“自分が納得できる理由で始めること”**だと思います。
私にとっては「優待で届く箱」でした。
その小さなきっかけが、今では「長期投資」という大きなライフスタイルにつながっています。
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