配当金と優待、私がたどり着いた「自分なりの投資の軸」

ライフプラン(資産形成)

会社員とは別に、自分でお金を生み出せたら

「給料だけじゃなく、自分の力でお金を生み出せたら。」

そんな気持ちから、私は株式投資を始めました。

最初に手にしたのは、配当金のある銘柄。
月に数千円でも、**「自分でつくったお金」**が口座に振り込まれることにワクワクしました。

将来のライフスタイルを思い描いたときも、
年齢を重ねる自分を想像したときも、
やはり「配当金がある投資」は、未来を支える大切な一歩に感じられたのです

①目に入った“優待の写真”

そんなとき、SNSで見かけたのが株主優待の写真でした。

お菓子や食品、日用品が箱いっぱいに詰められて届く様子。
その姿が、まるで小さなプレゼントのように見えて…。

「これ、いいなぁ。」

気づけば私も“優待目的”で銘柄を買うようになっていました。
届いた箱を開けるワクワク感は確かに楽しい。
でもふと我に返ったんです。

「私、配当金でもっとゆったり暮らしたくて投資を始めたのに?」


優待を追いかけすぎて、心が落ち着かなくなった

優待を探してスマホで情報を追いかける日々。
気づけば、株価ばかりが気になって手が止まらない時間も増えていました。

本来は“配当でゆとり”を得たかったはず。
それなのに、時間も心もせわしなくなってしまっていたのです。

このままでは本末転倒。
私はそこで立ち止まりました。


②「ぶれない人」って、どんな投資スタイル?

迷ったとき、私は自分に問いかけてみました。

「私が本当に大切にしたい投資の軸は、なんだろう?」

紙に書き出してみると、シンプルな願いが並びました。

  • 暮らしにゆとりを持ちたい(今の楽しみも欲しい)
  • 未来の自分に安心感を
  • いつか配当だけで暮らしてみたい
  • 好きなことをして過ごしたい
  • 20代の自分が憧れる50代でいたい

書き出した文字を眺めて、ようやく見えてきました。
**「やっぱり私には配当メインが合っている」**と。


配当を軸に、優待を楽しむ7:3のスタイル

配当金は未来の安心をつくってくれるもの。
月平均いくら積み上がっているかを見ると、自分の歩みが見えて心強い。

一方で、優待は「暮らしにときめきをくれる小さな贈り物」。言い過ぎ?笑
届いたときのワクワク感は、やっぱり格別です。(まだ受け取ってないけど)だろう

だから私は、配当:優待=7:3くらいのゆるいバランスで投資を続けていこうと思います。

  • メインは安定した大型株の配当
  • サブで優待銘柄を少しだけ楽しむ

この比率なら、心もお金も“無理なく”続けられると感じています。


③迷って、試して、見えてきた「自分の投資軸」

投資を始めてから、私は何度も迷いました。
「これでいいのかな?」と悩み、優待に惹かれ、配当に戻って…。

でも、その試行錯誤こそが自分の投資スタイルを見つけるプロセスだったのだと思います。

投資も暮らしも、迷いながら整えていくもの。
完璧にぶれない人なんて、きっといないだろう…と。

だからこそ、問いかけを繰り返しながら、自分なりの“ちょうどいい”を見つけていくのだと感じています。


あなたにとっての「投資の軸」は?

  • どんなふうにお金を使いたいですか?
  • どんな暮らしをしていたいですか?
  • 未来のあなたは、どんな日々を望んでいますか?

投資は数字だけではありません。
「どう生きたいか」という感覚が軸になったとき、初めて長く続けられるものになると、私は思い始めています。まさに自分磨きの恩恵。

きっとこれからも迷ったり、方向転換したりすることもあるでしょう。
でも、「心地よい暮らし」と「未来の安心」を両方手に入れるために、配当と優待をバランスよく楽しみながら歩んでいきたいと思います。

【投資に関するご注意】

このブログでは、私個人の投資記録や感想、日々の学びを書いています。
銘柄の紹介はあくまで個人的な意見・感想であり、特定の投資を勧めるものではありません。
投資はご自身の判断と責任で行っていただきますようお願いいたします。
ゆるやかに、楽しく学びながら続けていけたら嬉しいです。

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