9月のある日、というか先々週… 私は思いがけない体験をしました。
それは「風邪」と「熱中症」が同時に。🥵
ただの風邪だと思って暖かくして安静にしていたんですが、
気づけば汗は出ないのに全身に熱がこもってあつい、そして頭がガンガンしてきて…
熱中症です。
こんな症状は初めてでどうして良いのか分からず、回復にとても時間がかかりました。
今回はその体験談を振り返りながら、症状の流れや気をつけたいことをまとめてみました。
風邪から始まった体調不良
最初はただの軽い鼻水とくしゃみ。
「ああ、夏風邪か…冷房で冷えたかな?」と思い、いつもより暖かくして早めに休むことにしました。
翌日は、熱が少し上がり、体も少しだるい程度。
風邪の症状なので、これからピークかな?とそこまで深刻には考えていなかったのです。
ところがその日の午後、状況が変わりました。
急に強まっただるさと頭痛
横になっているのに、体のだるさがどんどん強まりました。
さらに頭痛がひどくなり、ドクドクと心拍が聞こえるような動悸も始まり、起き上がると少しフラフラしていました。
体温を測ると37度ほどでそれほど高くはない。でも悪寒はなく暑い。
風邪の熱だと思い込んでいましたが、同時に「これはただの風邪じゃないかもしれない」と感じはじめました。
そして自然と水を飲み塩分を欲している自分がいました。
保冷剤を脇や首、手の平に当てて部屋のエアコンを19度設定にしてやっと涼しく感じれるほどでした。
今思えば、これが熱中症のサインでした。
庭の雑草取りをしていて風邪をひいたのかと思っていましたが、おそらくその時に汗をかいていたのにも関わらず水分と塩分の補給が足りなかったんだと思います。
実際にとっていた行動
風邪で鼻が詰まると口呼吸になりがちで乾燥もしてきますので、こまめな水分補給をしていました。しかし、普通の水で水分補給をしてしまっていました。
体調を崩して3日目に病院へ行き水分補給に一番バランスがいいのが麦茶だと教わり、合間にポカリスエット等を飲むようにするのがいいと私の場合は言われました。
そして食欲低下と栄養不足には栄養ドリンクやゼリー飲料、この時はなぜかかき氷だけ食べたかったのでずっとかき氷を食べていました。笑
後は、ひたすら寝て起きて薬、水分補給、栄養の繰り返しで一週間程過ぎていきました。

回復までにしたこと
私が実際に行ったのは以下のことです。
- 麦茶とスポーツドリンクで水分と塩分をこまめに補給
- エアコンで涼しい室温に保つ。(肌は冷えないように薄い上着を羽織る)
- 消化のよいゼリー飲料で栄養補給
- 十分な睡眠と安静(本当に寝ることしかできなかった😢)
特に「水分+塩分」を意識することが、回復への大きな一歩になったと感じます。
最初の2日間で少しづつ症状が出てきて、3日目がピーク。
4日目に病院へ行き風邪薬と鼻水のアレルギー?の薬を処方してもらい5日間飲み続けました。
6日目には少し起きて行動できるようになっていましたが、まだティッシュがかかせないし食後は横にならないと辛い状況(筋力が低下している感覚が凄くありました)
その状態がしばらく続いて症状が出て2週間経った頃に漸く今まで通りの時間に起床、食事、就寝ができるようになりました。🥲
ただ、それから一週間ほど経過した現在も正直本調子ではない気が。
シャキッとしないと言うか…。階段の上り下りだけでも結構疲れてしまいます。
同じ経験をしないために気をつけたいこと
今回の経験から学んだのは、常日頃から「水分補給」を意識することです。
夏場は先生の言う通り麦茶を飲んんで、疲れたら無理せずスポーツドリンクで栄養補給をする!
食事ちゃんと作りたいという気持ち。
おかゆや雑炊を…。
そう思っていましたが今回の経験を通して40代無理をせず、スポーツドリンクや栄養のあるセリーなどを飲んでよし。自分に優しくすることにしました。笑
また、夏の風邪は冷房との付き合い方にも注意が必要。
体を冷やしすぎると免疫が下がり、喉や鼻を痛めやすくなります。
でも暑さを我慢するのも良くない…。
結果私の適温管理方法は、少し涼しい温度設定で肌を冷やさないように薄手の上着を一枚羽織る事に落ち着きました。
まとめ|体験して気づいた体調管理の大切さ
風邪と熱中症が重なると、想像以上につらく、回復にも時間がかかりました。
私のように「ただの風邪」と軽く見ていると、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれないので…
今回の体験で、私は
- 水分・塩分補給を意識すること(先生のおすすめは、麦茶塩飴、スポーツドリンク)
- 体調が悪いときは冷房と上手に付き合うこと(肌表面を冷やしすぎないよう注意)
- 「おかしいな」と思ったら早めに対処すること
この3つの大切さを強く実感しました。
(よく言われている事ですが、実際自分が体験すると考える余裕がなくなりました。^^;)
約20日間、風邪と熱中症と体力低下から身をもって学んだ出来事。
同じように夏に体調を崩しやすい方に、少しでも参考になれば幸いです。
40代自分に優しく生きていきましょう!
